レビュー
武田弘光ワールド凝縮の188ページ・要点まとめ
- ポリス、大和撫子、クノイチ人妻など6本のNTR・BSSをフルカラー収録
- 無様エロと媚びに特化した作品が好きな人向けの一冊
- FANZAで平均4.73点、描き下ろし36Pも収録
価格は1,936円。収録は188ページで、セリフ・効果音なし版も含めると実質207ページ×2、設定没ラフ17Pまで付く。
ボリューム対価格の破格感は、まず間違いないところ。
「オゲレツ寝取られ」が刺さる人
武田弘光といえば、NTRに下品要素を混ぜた独自スタイルで知られる作家。数年間FANZAでの新刊が途絶えていただけに、このまとめ本の登場はファンにとって衝撃だったはずだ。
本作は支援サイトで公開してきたSS+ラクガキをまとめたもので、単行本的な完結ストーリーではなく、短編集として濃密なシチュエーションを詰め込む形式。
無様エロ、ちん媚び、堕ちの過程が好きな人なら、この作家の名前だけで判断していい内容だと思う。
6本の短編から見る、この一冊の強み
立場のあるヒロインが一気に堕ちる落差
マジメな後輩ポリスがオッサン署長に、茶道の大和撫子が超絶イケメンに、現代のクノイチ人妻教師が内部の裏切り者に。それぞれ調教や籠絡で堕ちていく構成だ。
ギャル彼女がコスAV撮影されるとか、コスプレイヤー彼女が神絵師にメロつくとか、現代 Settingの軽やかさも混ざっていて単調にならない。
描き下ろしの女性視点36Pとフルカラー化
茶道大和撫子の話は女性視点36Pを描き下ろしで収録。堕ちる側の内面を追体験できるのは、この作家の画力あってこその見どころだ。
また、支援サイトではモノクロだったギャルコスプレイヤーの話がフルカラー化。モノクロ版も収録予定とのことなので、同じ話を二通りの見た目で楽しめる。
個人的に一番の売りは、腋毛や放屁といった下品要素を「あたりまえ」のレベルで描き切る武田弘光の徹底ぶり。BSSの金髪爆乳娘の話も含め、媚びの表現に一切の逃げがない。
平均4.73点の実力と、惜しいと感じた点
FANZAでの購入者評価は平均4.73点、しかも売上最高順位1位。「セリフが全部凝っていて最初から最後まで興奮できた」という声が複数あり、評価の高さは本物だと思う。
セリフや効果音が苦手な人向けに、イラストのみのVer.も収録されている点も親切。
ただし、レビューで指摘されていた通り、キャラごとの個性や設定が生かされる前に、あっという間に同じノリの淫語を喋るメスになってしまう短編がある。
ポリスやクノイチのような「抵抗と羞恥」をもう少し長く見たい派としては、そこは好みが分かれるところ。
良い点
- 188ページフルカラー+おまけ多数のボリューム
- 描き下ろしの女性視点36P
- セリフなし版・没ラフまで収録
惜しい点
- 堕ちの展開が速く、設定が生かしきれない話もある
武田弘光流・無様NTRを求める人へ
- 無様エロや媚び表現に耐性がある人
- NTRだけでなくBSSも楽しめる人
- むっちり巨乳ヒロインが好みの人
- 数年ぶりの武田弘光新刊を逃したくないファン
逆に、抵抗や葛藤の描写を長く楽しみたい人や、下品要素が苦手な人は注意が必要。
6本の短編それぞれの「堕ちた先」で何が起きるのかは、ぜひサンプルで確かめてほしい。この作家の画力は、実物を見ないと分からない。
公開 2026.11.01




















